今回はBlack AI・ストラテジー FX  - ブラストFX -の検証レビューです。

 

ドラゴンストラテジーFXを販売するグローバル・ロイズ株式会社が新商材、人工知能AIを搭載したブラストFXの販売を開始しています。前回のサインツールは正直あまり精度は高くありませんでしたが、人工知能搭載のサインツールがどれほどの実力なのか詳しく検証していきます。

 

ブラックAIストラテジーFXを検証

 

最先端の人工知能(AI)は金融業界で最も注目されている技術で、過去の膨大なデータからコンピューター自ら学習をして最適化(成長)していきます。三菱UFJ信託銀行などもAIを次先代の資産用として、人工知能を活用したAI投信が開始されています。

 

ブラストFXに人工知能が搭載されているという事は、市場では力を持たない個人トレーダーでも人工知能の力を借りた有利なトレードができる可能性があります。

ブラストFX(ブラックAIストラテジーFX)の機能

ブラストFXは6つのインジケーターで構成されています。

 

ブラストFXの評判や勝てない

 

①、AI-Analyze(エーアイ・アナライズ)
②、Black AI-Desk(ブラックエーアイ・デスク)
③、AI-Time(エーアイ・タイム)
④、自動決済ボタン
⑤、AI-Arrows(エーアイ・アローズ)
⑥、Moving Average(ムービング・アベレージ)

 

推奨時間足は、5分足が最も良い成績結果となっているようです。
推奨通貨ペアは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円、豪ドル円、NZドル円の5通貨ペア。

 

完全自動売買の機能はありませんが、決済についてはトレンドモードとレンジモードの2つで自動化することができるシステムです。

ブラストFXの売買ルール

【買い(ロング)の基本ルール】

 

ブラックAIストラテジーFXの買いエントリータイミング

条件①

サブ画面の黄色と赤色の2本のラインが底値圏(青色のゾーン)にあり、
2本のラインの角度が平行もしくは上向きになる。

 

条件②
メイン画面で条件①を満たしている状態で上向き矢印サインが表示される。

 

①と②の条件を満たせば買いエントリーが可能です。

 

 

 

【売り(ショート)の基本ルール】

 

ブラストFXの売りエントリータイミング

条件①

サブ画面の黄色と赤色の2本のラインが天井圏(赤色のゾーン)にあり、
2本のラインの角度が平行もしくは下向きになる。

 

条件②
メイン画面で条件①を満たしている状態で下向き矢印サインが表示される。

 

①と②の条件を満たせば売りエントリーが可能です。

 

 

 

【トレンド発生時のエントリー方法】

 

トレンドが発生しているときは、サブ画面の黄色いラインが天井圏や底値圏でへばりついて平行に推移します。

 

このような状況の時の買いと売りエントリーの対応。

 

トレンドとレンジの見極め方とエントリータイミング

 

トレンド発生時の売りエントリー

 

条件①ローソク足が高値と安値を切り下げて下落。
条件②サブ画面の黄色ラインが底値圏で平行にはりつく。
条件③赤色のラインだけが天井圏から下向きになる。

 

3つの条件が揃えば売りエントリーです。
買いの場合は売りの逆の状況になります。

 

【決済方法】

 

決済については自動決済と裁量決済の2つを選択することができます。
2種類の決済方法で短期決済と長期決済があります。

 

【損切り方法】
損切方法はエントリーをした波形の直近高値もしくは直近安値です。

ブラストFXを検証してみた感想

エントリーから決済・損切りの基本ルールは簡単なので、ルールさえ理解してしまえばだれにでも再現することはできます。

 

問題は基本ルール通りにブラストFXのサインをすべて取引して、販売ページに書いているように勝率90.37%・年間3万pips以上を稼げるかというと無理だと思います。

 

決済や損切りについては機械的に取引しても問題はなさそうですが、エントリーに関しては裁量の余地があり完全システムトレードというわけにはいきません。

 

ただドラストFXとは比べもにならないほどブラストFXのサインは信頼度が高いことは検証から明らかになっています。(前作のドラストFXは皆さん凄く高い評価をしていましたが、私個人の評価は真逆でした…)

 

トレンド発生時のブラストFXサイン

 

【アップトレンド】

 

アップトレンドのエントリータイミング

 

①上向き矢印、サブ画面の黄色いラインは平行、赤いラインは上向きで買い条件成立。
②上向き矢印、サブ画面の黄色いラインは下向きなので見送り。
③上向き矢印、サブ画面の黄色いラインは天井圏なのでトレンド中、赤いラインがそこから上向きで買い条件成立。

 

アップトレンド中の取引する場所と見送る場所が判断しやすい状況です。

 

 

【ダウントレンド】

 

ダウントレンドのエントリータイミング

 

①下向き矢印、サブ画面の黄色いラインは平行からやや下向き、赤いラインは下向き、条件としては微妙ですが売れない場所でもない裁量判断が必要になる売りポイントです。
②下向き矢印、サブ画面の黄色いラインは底で張り付き、赤いラインは天井から下向き、条件としてはダウントレンド戻し目の絶好の売り場。

 

サブ画面の黄色いラインの角度によっては、裁量判断が必要になる場面があります。

 

【レンジ】

 

レンジ相場のエントリータイミング

 

①上向き矢印、黄色いラインは上向き、赤いラインも上向きで買い条件成立。
②下向き矢印、黄色いラインが上向きなので見送り。
③下向き矢印、黄色いラインは下向き、赤いラインは下向きなので売り条件成立。
④上向き矢印、黄色いラインが下向きなので見送り。
⑤下向き矢印、黄色いラインは底で平行、赤いラインは手錠から下向きなので売り条件成立。
  上向き矢印、黄色いラインが底で平行で、ローソク足は高値と安値切り下げなので買いエントリーもできますが微妙な判断。
⑥下向き矢印、黄色いラインが上向きなので見送り。

 

レンジ相場でもブラストFXのロジックは機能しています。
レンジのボラティリティによっても勝ちやすい時と負けやすい時はありますが、トレンド・レンジの両方に対応できていることは検証からわかりました。

 

【ブラストFXで損切りになるパターン】

 

損切りのタイミング、人工知能AIのFXを検証

 

5分足でレンジを形成して上値抵抗ラインをブレイクして損切り。
波形的には高値と安値が切り上がってきているので、裁量を入れて見送ることもできるかもしれません。

ブラストFXの矢印サインが多すぎて判断に迷うのでは?

私が初めてブラックAIストラテジーFXを見た時の印象は、メイン画面の矢印サインが多すぎてエントリーに迷ってしまいそうだなぁと感じました。

 

商品を購入して基本ルールを確認していくと、人工知能が搭載されているサブ画面の2本のラインとエントリー条件を組み合わせることでタイミングの絞り込みができるようになっています。

 

デイトレードやスキャルピングでオススメのFX商材

 

朝9時から夜0時まで1日のブラストFXチャートを縮小して表示しています。

 

メイン画面の矢印表示は、朝9時から夜0時まで16回表示されています。サブ画面の2本のラインとの組み合わせで取引条件が成立しそうな場所は6回でした。

 

⑤のエントリー場所については、トレードをする人の裁量で取引をするか見送るかが分かれてしまいそうな場所です。矢印サインと赤ラインは判断しやすいのですが、ローソク足の状態や黄色ラインの角度で迷う場面があります。

 

3つのエントリー条件を基本としたブラストFXのトレードルールは、思っていた以上に使えそうです。

ブラックAIストラテジーFXを検証した私の評価

ブラストFXはサブ画面のプログラムに人工知能(AI)が組み込まれて最適化しているという事ですが、プログラムに疎い私にはAIの事はよくわかりません。

 

ブラストFXの3つの条件(矢印サイン・2本のライン)をベースにトレードをする方法は、予想以上に実践トレードで使えるなぁという印象です。

 

決済の自動化機能がついていますので、取引をしているときに急な用事でパソコンから離れないといけなくなった時やルールが守れなくて決済判断が遅れる人には便利かもしれません。

 

サインツールで機械的な判断ができるところはシステムに任せて、裁量判断を減らしてトレードをしていきたい方にはブラストFXは役立つかもしれません。


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